今週も、原作未読勢による株式会社マジルミエアニメの感想&考察始めていきます!
謎タイトルの「銀次さん」とは一体どんなキャラなのだろう・・・!
- ホーキのスペック調整
- 「銀次さん」のもとへ
- 銀次さん登場
- 帰社すると
- 事業拡大!
- 思い詰めるカナち
- ホーキ完成
- スーパー越谷号プラス
- 貴方の隣人桜木号
- 俵日和町の怪異退治の会議
- 怪異発生地点にて
- 特殊魔法陣完成
- 銀次さんの気持ち
- 退治を終えて
- 銀次さんの以外な一面
- お見送り
- 大忙しのマジルミエ
- 感想
▼前話はこちら
ホーキのスペック調整
カナち「ホーキのスペック調整ですか?」
重本「そうだ。桜木もホーキに慣れてきたし、専用の調整をしてもいいだろう。越谷も 前の調整からしばらくたつしな。」
越谷「うおお~!久々に銀次ぎんじさんに診てもらえる!緊張すっぜこれは!」
カナ「銀次さん?」
重本「ホーキ調整の専門業者だ。銀次さんは変わっているが信頼できる人だ。いろいろ聞いて勉強してくるといい。
ホーキのスペック調整。この辺はハードの領域だからニコが担当ではないみたい。
越谷さんは「銀次さん」に会えることにめちゃめちゃテンション上がってる。
てか「変わってる人」多すぎよこの作品w
「銀次さん」のもとへ
越谷「銀次さんはさ、スッゲえんだよ!エリート科学者のもとに生まれてさ。駒込ピペットでミリ単位でミルク飲んでたんだぜ。」
カナ「越谷さんがこんなに興奮して語るなんて、どんな人なんだろう」
越谷さんがめちゃめちゃリスペクトしてる・・・w
てか、説明にツッコミどころありすぎる。
「駒込ピペット」ってなんだろうって思って調べたんですが↓これでしたw
本来は液体を正確に測るための道具のようですが、赤ん坊の時からこれで正確に測りながらミルク飲んでいたと・・・!?自分で!?これまで出たキャラも相当ぶっ飛んでる人多かったけど、最強クラスな気がするw
関係ないけどさりげなく私服に着替えてるカナち。スーツじゃないの珍しい。かわいい。
越谷「おっひさしぶりで~す!」
男性「おう、誰かと思ったら重本んとこの嬢ちゃんか。またべっぴんになったなあ。魂懸けた仕事してんだろ」
カナ「濃そう…」
越谷「さっすが~、分かりますね!あっこれ手土産です。」
渋めのオジサン出てきた!でもどうやらこの人は「銀次さん」ではなく、助手の「仁科さん」とのこと。
しかし「魂懸けた仕事してんだろ」っていいですね。一度言ってみたい。
銀次さん登場
ドローン「おっまたせ~」
え、まさか銀次さん機械?
越谷さん「この人が技術者の銀次ハナさんだ。」
銀次「久しぶり!今日は ホーキのチューンナップでいいの?」
越谷さん「はい!」
カナ「濃い…」
銀次さんはなんと幼女でした。この眼鏡といい白衣といい三つ編みといい、天才少女感漂ってますわ。
ちゃんと新人のカナちに対して気を使ったり、お姉ちゃん呼びしててなかなか評価高い。
越谷「銀次さんはうちのホーキの生みの親だかんな」
カナ「えっ? それはどういう…」
越谷「いや まんまだようちのホーキは銀次さんが全部作ったんだよ」
カナ「全部?」
銀次「そうよ。重本のおじちゃんが省魔力排気の特注かけてきて。大変だったけど楽しかったわね~あの開発は。」
待て待て、赤ん坊時代から開発してたのかw
さすが「駒込ピペットでミリ単位でミルク飲んでた」だけのことはある…
あらためてぶっ飛んだキャラ出てきたなぁ…
銀次「ん~ しかしあれね。どうにも 越谷のお姉ちゃんとカナちのお姉ちゃんはホーキの方向性が違うわね。機体の消耗は少ないけどメモリが減ってる。魔道具としてのホーキを100パーセント活用してるのね」
越谷「どゆこと?」
カナ「あ… はい。大したことじゃないですが、過去の行き先をホーキに覚えさせたり天候に合わせた飛行法を登録したりとか、それをやると楽なので。」
さっそくカナちの特異性を見抜いていく銀次さん。カナちと越谷さんは性格も全く正反対ですしね。
それにしても、カナちはやはり機械の性能をフルに使いこなすタイプか…もはやエンジニアにもなれる素質あるんじゃないか?
反対に、越谷さんはホーキの力にあまり頼らずに自らの力だけでやってる感ありますねw 銀次さんリスペクトしてるのに…
銀次「せっかくだし私新作作ろうかな」
この溢れ出るマッドサイエンティスト感。
カナちの機械をフル活用する姿勢が銀次さんの開発者意欲に火をつけた模様。
自分の作ったものをフルで使いこなしてくれたら、そりゃあ生みの親としては嬉しいですよね。
仁科「銀次さん ダメですよ!今日の漢字ドリルは まだですよ!それに今日こそはお風呂に入るって言いましたよね?」
銀次「仁科」
仁科「ん?」
銀次「あなたは 私の何?」
仁科「助手です…」
銀次「そうでしょ。住み込みの助手の仕事は小言じゃない。手を動かす」
漢字ドリルってもはや天才少女には必要ないのではって思いますが、一応小学校とかにも通ってるんですかねw しかも、風呂キャン界隈の人だった…
仁科さんは助手というより良い親代わりな感じ。扱いがかわいそう…w
仁科「ああなると銀次さんは話になんねえ。恐らく数日かかるがあんたたち仕事にも差し支えるだろ。出来次第すぐ連絡するよ。」
越谷「ありがとな 仁科さん」
仁科「おう、またな」
仁科さん見た目とは裏腹にめちゃめちゃ良心ですわ。
しかし、新しいホーキ、どんなものになるのだろう。
カナ「仁科さんが作ってるんだと最初思いました」
越谷「ああ、あの人も面白おもしれえよな。仁科さんはさ、国の技術者だったんだけど、銀次さんの腕にほれ込んで弟子入りしたんだってよ」
そんな偉いポジションだったのにこんな赤ん坊に対して土下座してまで弟子入りするとか仁科さんも別の意味ですごいw
しかし、こんな指しゃぶってる赤ん坊に腕も何もあるのか…??
帰社すると
重本「おう、おかえり」
翠川「ありがとうございます。その日でしたら午後…」
越谷「なんか いつもより忙しそうだな」
ニコ「これですよ。翠川さんが、撮った動画を編集してくれたんです。」
カナ「EXPOのときの変異退治!」
越谷「めっちゃ再生されてんじゃん!」
重本社長「動画のアップ後すぐシステムへの問い合わせや退治依頼、協業依頼などが多数来た。」
前回の魔法業界EXPOの動画でバズってるマジルミエ。翠川さん動画編集や広報としても優秀とか流石です。これでもうガッポガッポですね。
事業拡大!
重本社長「この反応を見たうえだが…我が社はビジネスを拡大する!」
重本社長「具体的には うちの強みである魔法少女とオペレーターの協力体制。そして柔軟な魔法生成プログラム。これらは突発的な変異にも対応できることが今回証明された。変異の急増は業界全体の危惧であり、問い合わせの多さもその表れだろう。そこで我が社はこの魔法プログラムと退治体制を、社外にもパッケージとして販売する」
越谷「え… えっ?
カナ「販売?」
ニコ「それは うちで使ってるミドルウェアや退治方法を他社にも学んでもらうってことですか?」
重本社長「そう、技術とノウハウの提供だ」
まさかのビジネス拡大!ベンチャー卒業か!?
これは新人とかもいっぱい入ってきてカナちが先輩になる…みたいな流れ来てますかね。
それにしても単なる営利目的の事業拡大じゃなくて業界全体への貢献を考えているのが重本社長らしくて素敵。
思い詰めるカナち
カナ「技術とノウハウの提供…今まで
いろんな退治をしてきたけど私はずっと助けられっぱなしだった。センスと行動力のある越谷さんや技術も対応力もある二子山さんに比べて、私自身には他社に誇れる強みがあるんだろうか…?」
いやいやあなたが一番やばいですよw 冗談抜きで一番潜在能力秘めてるし、もうマジルミエの要なんですよね~。まぁこの自己肯定感の低さがカナちらしさといえばそうだけど。
ホーキ完成
カナ「おはようございます!…って あれ?銀次さん!?」
銀次「おはよう カナちのお姉ちゃん。ホーキ出来たわよ!
カナ「えっ、もうですか?」
銀次「すっごくすごいのが出来たからね。あなたならきっと使いこなせるわ!
数日かかると言ってたのに翌日?に完成させてくるのやばい。
銀次さん、「すっごくすごい」(語彙力)とか漢字ドリルやってないとか、天才だけど日本語が未熟なのかわいい。あれか、理系に特化してるけど、文系の成績はイマイチなのか。
スーパー越谷号プラス
銀次「ああ でも その前にまず 越谷のお姉ちゃんのを説明するわ」
銀次「これが!越谷お姉ちゃんのアップデートホーキ“スーパー越谷号プラス”です!」
越谷「うおお… シルエットがダンチ!」
銀次「今回のテーマはスピードアップと軽量化!外装の素材を一新したうえで
エンジンも新調したわ!」
越谷「うおお~!スッゲえカッコいい!」
やばい、見た目何が変わったのかわからないw(→見直してきます)
スピードアップ&軽量化は脳筋の越谷さんにめちゃめちゃ合ってそう。
しかし越谷さんはいつもテンション高くて楽しそうでいいですね(褒めてます)
貴方の隣人桜木号
銀次「“貴方の隣人 桜木号”です!」
カナ「や… やった~!(…あれ?なんかあんまり変わってないような…)
銀次「フフフッこれはねえ 自信作よ。どう自信作かっていうとね…ドォン!」
銀次「これがこのホーキに関する新しい説明書!全部読んだら すごさが分かるわ」
カナ「この量 全部?」
重本「桜木。今日 越谷と対応してもらう新規の退治の件だが、午後3時からに正式決定した。」
カナ「あっ、かしこまりました!(ということは、それまでに この説明書を全部?)」
ネーミングセンスよ…w やっぱり銀次さんは文系方面は才能ない…
こっちもやっぱり見た目は大してかわってないですね…?
それにしてもこの辞書かと言わんばかりの説明書量、絶対誰も読まないやつw
まぁカナちよ。全部読み終える必要はないんやで…
銀次「覚えることが多くてね。大変だとは思うけど」
とはいっても真面目に読み込むカナち。
これで読んだ分全部記憶するんだもんなぁ…ほんとに羨ましい能力だ。
今どき活字読むだけで無理って人すら増えてるご時世なのに…
越谷「いや大丈夫っすよ。カナちなら。
越谷さんのカナちを信じてる感じがエモい!
まだ出会ったばかりの銀次さんも、ホーキの記録を見ただけでカナちを認めてるってのが伝わってきます。
俵日和町の怪異退治の会議
重本社長「この案件は俵日和町ビルオーナーからの相談だ。持ちビルの周囲に怪異が常に発生する。何度も試みたが完全な退治が困難。状況確認のうえ、解決してほしいという依頼だ。今日は銀次さんにも待機してもらう。新しいホーキで不明点があればすぐ聞くように。EXPOの動画がきっかけで来た依頼だ。気負うなとは言わないが、十分注意して仕事をしてくれ。」
早速動画がきっかけで得た依頼。地味にプレッシャーかけていく重本社長。
そもそもいきなり新ホーキ使って大丈夫なんか?っていう無粋なツッコミを入れたくなる。カナちなんかまだ一回も実際に使って無さそうですし。
怪異発生地点にて
カナ「ここが怪異の頻発地点…」
越谷「隙間から怪異が発生してやがんのか」
カナ「根源が断てていないんですね…」
カナ「とはいえ隙間が暗くて全体像も見えな…」
越谷「カナち!」
あっぶな!!越谷姐さんの野生並みの瞬発力で危機一髪セーフ。頼もしすぎまっせ。
越谷「なるほどな、近づきゃ噛かみつかれると。場当たり退治になるのも分かるわ。危険すぎる!」
ニコ「そうですね。せめて中の状況が分かれば魔法生成しやすいんですが…」
カナ「あっ…もしかしたらできるかもしれません」
カナ「323ページ項目5の9。機能説明、コード入力。ホーキの背を3回タップ。それから…コントロールパネルを開放。機能拡張コード入力。A-828gmz!…スキャニング機能です。これで中がわかります!
さっそく新ホーキの性能をフル活用してるカナち。完全記憶能力、チートすぎるんよ。
それにしても、コマンドがもう裏コマンドなんですよね。こんなん絶対誰でも使えないからだめでしょw(説明しなくても使えるのが本来のUIだって誰か凄い人が言ってた)
仁科「108コマンドは入れ過ぎです。そんなにあっても使われませんよ」
銀次「まあ 確かにユーザーは作り手の意図を酌まないものよね」
仁科「ええ。作り手にとって画期的な要素は大半のユーザーには存在すら知られず終わるもの。説明書にすら目を通さない人間がほとんどです」
>説明書にすら目を通さない人間がほとんど
これは耳が痛い。
(実際ゲームも家電も何もかも、説明書なんてほとんど読まなくなったなぁ・・・)
銀次「そんなこと分かってるわ、仁科。だけどね、カナちのお姉ちゃんのホーキデータを見て思ったの。あの人は説明書を読む才能があるわ」
説明書を読む才能。
そこは速読と記憶の天才、とでも言ってあげて!w
しかしカナちにしか使いこなせそうなホーキなのはめちゃめちゃ信頼してる感があっていいですね。
特殊魔法陣完成
あとはいつも通り特注の魔法陣をニコが即席で開発し、転送、ぶっ放す簡単な(?)お仕事。
毎回毎回大きな見せ場がむしろカナちに持ってかれてる気がするけど、これはこれでいいけどもう少し越谷さんの活躍も見たい!
でも地味に、後輩に命令されても素直にちゃんと聞ける越谷さんってほんと良い人ですよね。
銀次さんの気持ち
銀次「ユーザーが我々の希望どおり商品を使うなんてほとんど夢。それでいいの。越谷のお姉ちゃんみたいなシンプルなパワー系の注文も私たちの技量が試されるうれしい顧客よ。でもね、カナちのお姉ちゃんはホーキの全部を血肉にしたうえに使い尽くしてくれるのよ!」
銀次「道具における多機能性をあんなに生かしまくってくれるなんて開発者としてこんなにうれしいことないじゃない?だから カナちのお姉ちゃんは作り手にとって夢なのよ!」
銀次さん、めちゃめちゃ嬉しそう・・・良かったね、銀次さん!
カナちのような、自分が作ったものがしっかり使いこなしてくれる人が現れるなんて、開発者冥利に尽きますよね。
「ユーザーが希望通り使うことはほとんど無い」っていうのは、同じクリエイターとしてめっちゃ共感します。そういう実際のユーザーの使い方を想像しながら作ることが大事ですよね。作り手のエゴを押し付けるのは絶対に良くない。
退治を終えて
銀次「おかえりなさい!ホーキはどうだった?お姉ちゃん
カナ「すっごく便利でした!すごい機能がすごい多くて役に立って…」
(カナちも語彙力…)
銀次「すごいのは機能だけじゃないのよ」
カナ「え?」
銀次「機能を理解して、現場で適切な判断を下し指示をする。そんなカナちのお姉ちゃんの才能もすごいの!判断のための選択肢を増やして正解だったわ。もっとコマンド欲しかったら言ってね」
ここで褒めてあげるの素敵すぎる!「私自身には他社に誇れる強みがあるんだろうか?」って思い詰めてたカナちだったけど、こう言ってもらえるときっと自信になりますよね。銀次さん人の育て方も心得てる。
(流石にこれ以上コマンド増やしたらさすがにカナちでもパンクしそうですけど…w)
銀次さんの以外な一面
ニコ「お疲れさまです!あっ銀次さん!3Dスキャン いい機能ですね!」
銀次「たった… 大したことな…ない…あんなんコードの組み込みひとつで…」
ニコ「あの発想に行きつくことがすばらしいです!僕も身が引き締まります」
銀次「て…ていうかハナちゃんでいいって、ま… 前も言ったじゃない」
まさかの銀次さんニコに恋心を持ってるという意外な一面が。
めっちゃ取り乱してるの年相応でかわいいw
お見送り
銀次「あっ そうそう カナちのお姉ちゃん」
カナ「ん?」
銀次「あなたみたいな魔法少女って、これからどんどん必要になるわ。頑張ってね!
カナ「は… はい」
しっかり元気づけて帰る銀次さん。もうメンターで良いのでは?
自分が活躍しただなんて1ミリも思ってないんだろうなぁという表情。
大忙しのマジルミエ
翠川「さて、これから忙しいぞ!しばらくは問い合わせの対応だ!」
重本「そうだな。直近だと1週間後に、出向でシステムを学びたいという相談が来ている」
お?「柏呑」って前回のEXPOの時に出てきた柏呑さん?
カナ「ってことは うちに直接来て覚えるんですか?
重本「ああ その上でだが…できれば桜木に教育役を依頼したい」
カナ「え?」
私「え?」
…という感じでまさかのカナちに教育役を抜擢。
さすがに早すぎ感はあるけど、まぁ越谷さんよりは向いてる気がするw
でもEXPOの時の「柏呑さん」だったら技術寄りの人だから、分野的にニコでは…?わからなくなってきた…
感想
銀次さんというまたしても強烈な個性の新キャラを迎えつつも、主人公であるカナちにしっかりスポットを戻していく展開。新鮮さもありながらホーム感も感じられる、そんな印象のお話でした。
カナちが「自分自身の強みがあるのか」という悩みを持ちながらも、銀次さんがその能力を存分に発揮させて怪異を撃退するという構成がめちゃめちゃ見事でした!
ちょっと前に入社したばかりのカナちが、どんどん成長していく姿はまさに王道。こういう展開は何回見ても楽しめるなってあらためて思ったり。
……それにしても流石にちょっと成長スピード早すぎる気もしますけど、まあ、カナちの潜在能力なら、そこも全然気にならないという安心感もありつつ。
協働業務のリリーから、EXPOの及川さん、今回の銀次さんといい、新しいキャラがどんどん登場して賑やかになっていくのが楽しい。
(なおリリー推しとしては、そろそろリリー再登場来ないかな?まだかな?ってソワソワしてる)
EXPOの動画で話題になって、これからどんどん拡大していきそうなマジルミエ。
次回の柏呑さんが来たりとか面白そうだし、その後も新しい社員が入ったり?なんて妄想が膨らむところも期待大ですね。
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