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カラオケ懇親会開幕!
重本社長「本日はこの後カラオケでの懇親会とする!」
・・・という社長の唐突な宣言により、今回は懇親会としてカラオケに行くことになったマジルミエの一行。
しかし会社の懇親会の一次会でいきなりカラオケって中々無いですよね。大体二次会以降のイメージ。(それにしても最近は世間的に飲み会も少なくなったし、ましてや二次会なんてかなり少なくなったなぁ・・・というぼやき)
それにしても「喉を作った」ってどれだけ力入れてるんだ社長。絶対、魔法少女コスして、一般人がドン引きするレベルの魔法少女ソング熱唱するんでしょう?
重本社長「無論。喉がなければつくる。だが突発提案のためみんな予定や気分を優先してくれ。俺は1人でも行く」
一人でも行くって、それもう懇親会でもなんでもなくて、もはやただのひとカラではw
ニコっちは仕事が山積みで行けなそう・・・?
めっちゃ落ち込んでるってことは、本気で行きたかったんだろうなぁ。
真のオタクには、カラオケ命の人人多いですからね。
しかし、そんな仕事をもうサッと片付けていた重本社長…有能すぎる!気合の入り方がレベチですね。
「それならちょうど良く…今月末までのクーポンが人数分あります!」
なんと翠川さんは「カラオケパセリ」のクーポンを人数分持ってるとか、手回し良すぎ!さすが営業職はひと味違うぜ・・・
翠川さんは前回とかではあまり役に立ってなかった(応援してただけ)けど、今話は有能っぷりを見せつけてきますね。
カラオケパセ"リ"
カラオケにて、最初に歌うのは重本社長。外では普通の服装…と思いきや、中にいつものコス衣装を着込んでいるという。着痩せし過ぎでは…w
二子山君「あれはアニメうたうたい天使シンガーシュガーの主人公魔法少女、シュガーしおりの変身衣装!」
そして、歌うのはもちろん魔法少女ソング。
すごく言いにくいんですが、二次元だから許されてますよね貫いてますねこの絵面。笑
しかも、曲のクオリティも尺も声優さんの歌も本気で作られているというこの力のかけよう。それにしてもこの魔法少女が普通に存在する世界でも魔法少女アニメってあるんですね。
そして次は二子山君の番。これまたノリノリで本気の歌唱かなと思いきや…
店員さん「ハニハニトースト追加お待たせいたしました~」
顔真っ赤で可愛いw
うんうん、歌ってる途中で店員入ってくると気まずいですよね。特に電波ソングだと尚更ねw 店員さんが消えた瞬間何事も無かったかのように元に戻るのも面白い。
しかし社長の衣装を見たら店員さんもビックリですよね。
続いて、フォークで歌う越谷さん。
いやどんだけ声量あるねん!なんかハニトーもずっと持ってるし。めちゃめちゃ歌美味いし!
そしてその後一口でこのハニトーを食べてしまう豪快さ。流石姉御…
その後はカナちの番。
いや振り付け完璧すぎて笑う。ここでも記憶力の良さを存分に出していく。やっぱりポテンシャル高すぎるんだよなぁ・・・
そして最初恥ずかしがってたわりに歌い出すとめっちゃノリノリなの、かわいすぎか。
カナちはもしかしてアイドルに憧れてたのかな?
最後に歌うのは翠川さんかな?と思いきや…
翠川「僕は社長が得意な歌を全部覚えてるから、代わりに入れる役」
どうやら翠川さんは歌わないご様子。めちゃめちゃなペン捌きで社長の曲を代わりに入れたり、大食い越谷さんのオーダーを入れたり、カナの次に歌う曲を先読みして当てたり…あれ、もしかしなくても翠川さん、超有能?
みんなのことをすごく見てるタイプですね。まさに気遣いマスター。
(たしかに、営業職って、こういう人じゃないと務まらないんだよねぇ…私も過去に営業職やってて挫折しました)
帰り道
いっぱい歌って、満足気に帰る一行。いや、お酒一滴も入らないこんな健全な懇親会あるのかw でも、めちゃめちゃ楽しそうな職場で裏山すぎですわ。
しかしこの時点でもう半分終わってますけど。ギャグ回なのかな今回は(毎回か)
翠川さん「社長、こういう時間好きですよね」
「俺は…世界中のこういう瞬間を守りたいと思っているからな」
社長名言きた!確固たる信念を持って行動してる人の言葉って、やっぱり響きますよね。
いやほんと、こういう何もないひとときが一番大事なんですよね。当たり前と思っちゃダメなんですよね。深い…沁みる…!
これにはカナちも心に響いたっぽい表情。
あれこれ細かいこと言わなくても、行動と一言だけで新人を育てる社長、かっこよすぎる。
みんなと別れたあと、社長は思い出した仕事があるとのことで、会社に戻る。社長らしいっちゃ社長らしいけど、これだけカラオケで長時間歌った後に、もう遅いのに仕事に戻る気力がすごい。
そして、それを丁寧にお辞儀して見送る翠川さん。営業マンっぽさがあるのもそうだけど、まだまだ謎が多いですよね翠川さんって。
一方、電車で帰るカナと越谷さん。社長の話題になると…
越谷さん「マジルミエを起業する前も何かおもしれ~ことしてたらしいよ?楓ちゃんが前そう言ってた。その頃からあの格好なのかは知らねえけど」
翠川さんはマジルミエを立ち上げる前から社長との仲なんですね。だいぶ古株。
カナは「私は社長のこと何も知らない」って言ってるけど、翠川さんの方も謎が多いんですよね~。
(社長は前にCパートでモーニングルーティンとナイトルーティン晒してたし笑)
しかし、「おもしれ~こと」とは一体何なのか。社長の過去についての情報がちょいちょい小出しにされてきて、気になりますね。
協働業務の依頼
そんなところ、社長宛てにお仕事の依頼?のメールが届く。
長かったギャグパートが終わって、何やら進展がありそうな気配。
―そんな翌日。
カナ「おはようございま~す」
のどの調子が悪そうなカナ。のど飴持参。
越谷さんも調子悪そう。二子山君の声ヤバいw
でも、社長だけは無事。さすが「喉を作ってきた」だけありますね。
翠川さんもこうなるから避けた模様。笑顔の先にある黒さみたいなのを感じる…w
彼にスポットが当たる回も今後あるのかな。
そんな時、重本社長に来たメールの依頼主から電話がかかってきます。
???「久しぶり重本君元気してた?」
君付けで呼んでいることから、重本社長と仲が良さそうな御婦人。
「まだ古賀君とは仲直りしてないの?」と聞いてきたので、どうやら古賀社長とも知り合いの様子。
社長の口ぶりからするに、古賀社長と重本社長も、そんなに悪い関係性ではなさそうですね。やっぱり大学の同級生か、前の会社を一緒に立ち上げた仲とか、そんな感じだろうなぁ(何度も言ってる())
重本社長「1週間だけだが他社の手伝いに行ってもらいたい」
社長直々に、カナちへ協働業務の依頼が!
さっきの登場した女性の会社「株式会社ミヤコ堂」のお手伝いに行く流れに。
協働業務って一体何するんでしょうね。
社長いわく、「勉強になるだろう」ということでカナちをアサインしてますが、それにしても入社早々学びのチャンスをたくさん与えてもらえるなんて、さすがベンチャー企業!大手はこうはいかない。
ちなみに、「ミヤコ堂」は大手化粧品会社で、「飛行しても崩れない」魔法少女向けファンデーションなどを扱ってるとか。魔法少女ドンビシャターゲットって、さすがにピンポイントすぎやないかい?笑
重本社長は、ミヤコ堂の社内にも魔法少女部署があるということや、ミヤコ堂の社長(さっきの女性)の名前が「麻生美弥子」で重本社長とは知り合いであることなどを話します。
重本社長「桜木はまだ1人での受注は,未資格のためミヤコ堂でバディに魔法少女がつく」
バディ!新魔法少女!楽しみですね!
というか資格とかちゃんとあったんですね。そりゃそうかw
ミヤコ堂にて
―そして翌日、ミヤコ堂のビルを目の前にして。
カナ「はぁ~……これは、緊張しないのは無理では……」
自社ビルだ!大手だ!
しかし、それにしてもホーキ(ハンディ掃除機)を持参して外出してるのがめちゃめちゃにシュール……笑 まぁ仕事道具だけれども。
葵リリー「はじめまして。ミヤコ堂魔法少女の葵リリーです。」
リリーさん登場!ゆるふわ系だ。凄い名前だ。
さすが広告塔も兼ねているとのことだけあって、華がおありになる!
↓オープニングでも出ている子でしたね。
リリーさん美人すぎてカナちも戸惑っています…
(カナちも十分美人だぞ!)
「メーカーに魔法少女部署なんて珍しいでしょ?創業からの伝統なのよね」
化粧品会社なのに創業から魔法少女部署があるらしい。
重本社長や古賀社長とのつながりから考えて、美弥子社長も例に漏れず魔法少女に特別な思いのある人なのだろうか。
リリーさんは2年前まで別部署で、その後に憧れも込みで魔法少女部署に異動したらしい。なので魔法少女じゃなくて魔法女子「マホジョ」の年齢らしい。なんだマホジョってw この世界で言う少女と女子の境目はどこなんだ……?カナや越谷さんも成人だよね?少女・・・なのか・・・?
で、具体的な業務の話になると…
リリー「今日はね…かわいいお洋服を買ってお茶をしに行きます」
女子会か!
…ってツッコミを入れたくなりますが、まぁ「広告塔」って言ってたから、そういう仕事もあるんだろう……きっと……
そんな感じで5話終了。
感想
半分以上がカラオケ懇親会のギャグパートで持っていかれたわけですが、みんなの個性が炸裂して面白かったですね!全員(翠川さん除く)やる気満々で、いかにもキャラソン化されそうな気配。カナちの完コピ振り付けが特にかわいすぎた!!
(ただこれはこれで良かったけど、個人的にはちょっと脇道にしては長すぎない?って気持ちもありましたが…)
後半はタイトル通り「協働業務」ということで、新しい魔法少女「リリー」と出会い、何やら新しいことが始まりそうな展開に突入!
それにしても、魔法少女っててっきり専門の会社に属してると思ってたけど、どうやら本業とは別で魔法少女部門を抱えてる企業もあるみたいですね。第3話で語られてた国内500社の中にはカウントされてるのかな?
リリーさんはまだ現段階だと何も掴めない感じ。メタ的に考えちゃうとオープニングでも一緒に協力してるし、敵役では無さそうですが、どんなキャラクターなのか楽しみですね。
だいぶ謎展開で幕を閉じましたが、さっきも言った通り、これはきっと「お茶会」といいつつ、広告塔としての「魅せる魔法少女を学ぶ」という流れになるのかなと予想。もしくはそれ意外に何か裏が…?
何にせよ次回に期待が持てる良い終わり方でしたね~!
ここまで呼んでいただきありがとうございます。それでは、また次回に!
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