「Just Because(ジャストビコーズ)」第8話「High Dynamic Range」の感想&考察です。
いやー、前回では最後に恵那がやってくれましたね~!宣戦布告。
それを受けた美緒は今話、どういう行動に出るのでしょうか。非常に気になります。
それでは見ていきましょう!
▼前話
お、いきなりこのツーショットから始まります。
瑛太「聞きたいことがあるって言ってなかったっけ?」
そしていきなり確信に迫ります…!
回想―
恵那「泉先輩のことなんだけど。私、デートに誘っていい?」
美緒「もう良くなった。大体わかったし。」
えーーー!!!
まじか…。引くの早くないですか美緒さん。(笑)
どうやら陽斗や依子と一緒に葉月の家に向かうようです。
第6話で陽斗と葉月がセンター試験終わったらお疲れ会をやろうと言っていたので、それですかね。
センターの結果はまだ出てないのだろうか…ドキドキ。
ところで美緒の陽斗への接し方が、かなり自然になっていました。
もう完全に過去を断ち切ったんでしょうね。
葉月の家。古き良き日本の家という感じ。
うちの昔の実家もこんな感じだったのでなんだか懐かしく感じました。
驚く3人。
一方、恵那は―
恵那「デートってどう誘えばいいんだろ…」
いつも瑛太に対して積極的だった恵那ですが、意識し出してから急に弱気になっていますね。
おいしそう。
美緒「やっぱり森川さん、料理できるんだ。」
葉月「料理っていうか、普通のお鍋だよ?」
美緒「私には鍋と料理の違いすら…」
鍋だって立派な料理ですよね!
依子「葉月はお弁当も自前だしね。妹の分も毎日でしょ?」
葉月「朝はお母さんも仕事で出てて。ずっとそれが普通だったから。」
全員「いただきます!」
同級生同士でテーブル囲ってご飯って良いですよね。
そういえば序盤の方でもこの5人+葉月の弟ズで水族館行ってましたね。
その頃と比べて、かなり打ち解けたというか、砕けた会話ができるようになっています。
恵那「いくらなんでもいきなりだよね…」
デートの誘い文句めっちゃ考えてる。すっかり乙女になっちゃいましたね。(恵那)
恵那「うぅ…固いって。デート感ゼロじゃん。」
恵那「こんな感じかな。」
恵那「断られたらどうしよう…」
なんかたくらんでそうな顔。
あーーーー!!!(笑)
ここは面白かった。絶対この猫わかっててやってるでしょ(笑)
お疲れ会が終わり帰っているところ。
陽斗「まだ手ぇ痛えわ」
瑛太「そりゃあ雪玉ずっと投げてればね」
陽斗「瑛太がピッチャー拒否ったからだべ。」
瑛太「だって冷たいし。」
絵上手ですね!
でも、これ、いつの絵だろう…雪そんなに積もってなかった気が…。
瑛太のOKが出ました。
恵那「先輩!オッケーだって!」
ぷーたのやれやれって感じの表情がすごく良い。(笑)
陽斗「俺に何か隠してんべ。」
瑛太「別に。」
陽斗「じゃあなんで本屋で受験の参考書なんて買ってんだよ。うちの婆ちゃんが見たんだと。ジュンク堂で。」
瑛太「ちょっと勉強しようと思って…高校生の本分だから」
あー!めっちゃ見てる婆ちゃんがいるなー、と思ってましたが、陽斗のお婆ちゃんだったんですね。
陽斗「え?」
てっきり陽斗は気づいているのかと思いましたが、この反応だと全く知らなかった様子。
妹 「お姉ちゃん、これまだ着ないの?」
葉月「うん、まだ。」
妹 「なんで?もったい無いよ。」
葉月「今日は友だち来たから。」
妹 「えーなにそれ。お姉ちゃんの友だちもこういうの着てたじゃん。依子ちゃんじゃない方の」
葉月「夏目さん?」
妹 「そろそろお姉ちゃんも、ちゃんとしてみようよ。」
葉月「ちゃんと…ね。」
葉月「ちゃんと考えて返事するって…私が言ったんだよね。」
瑛太「夏目の第一志望、受験しようと思ってるってだけ。」
陽斗「お前、怖えわ。」
瑛太「だから、言いたくなかったのに。」
陽斗「まっ、やるからには頑張れ。」
陽斗のいうとおり、瑛太の行動力は若干怖いものがあります。ストーカー気質というか(笑)恋愛も大事ですが、それで進路を選んでいいのだろうか。
瑛太「一応、頑張ってる。」
陽斗「瑛太、小宮は良いのか?」
瑛太「なんで、今の流れで小宮が出てくんの?」
陽斗「だって、良い感じだべ。」
この物語のキャラクター全般ですけど、自分に関わることは鈍感なのに、人の事になると察しが良いですよね。
そして、翌日―
このタイミングでこの二人が出会ってしまうんですね…。
相変わらず美緒の間の悪い体質は現役のようです。
瑛太「予備校じゃないの?藤沢出るならバスの方が―」
美緒「泉はデートとか?」
瑛太「デートって何。」
美緒「仲の良い男女が約束会うこと。逢引とも言う…だって。」
瑛太「それは昨日聞いた。」
美緒「小宮さんとか?」
瑛太「なんで、みんな小宮なんだよ。」
美緒「抱き付かれるくらい仲が良いみたいだし?」
美緒の台詞が刺々しい。
恵那「あっ、泉先輩!」
うわーここで恵那まで合流するのか…
すごい展開になってきました。
恵那「あ…会長?」
目が怖い。(笑)
修羅場に突入です。
瑛太「偶然会って…」
美緒「ダメって言ったのに。」
恵那「会長の許可いる?」
瑛太「何の話?」
美緒&恵那「こっちの話。」
女の子怖い!!
これ、もう瑛太が感づいてもおかしくない会話内容ですね。
美緒「ここ、どこだっけ。」
勢いで降りてしまった様子(笑)
気まずくて耐えられなくなったのかな。そもそも美緒はどこに向かおうとしてたんだろう…
そして二人はデートの場所に到着します。
これ江の島ですね!江の島懐かしいなぁ~。
背景がすごく丁寧に描かれていて、まるで写真みたいです。
元気いっぱいの恵那。
モノレールで体力を全部使いきったという瑛太。(笑)
それだけ気まずかったということかな…。
瑛太「普段と全然ちがうよな。」
写真の事になると、真剣な表情になる恵那を見て一言。
早苗久々に出てきましたね。
早苗もそうだし桃花や真由子なども魅力的なキャラクターなので、絡んできてほしいですね!
恵那「気持ち良い~!」
瑛太「気持ち良いっつか、寒い。」
恵那「もぉ~じじくさいなあ~。」
冬の海って寒いですよね~。
そして、盗撮していたのがバレてしまいます。(笑)
待ち受けにされた。
これは後で美緒に見られるフラグ…
瑛太「これ、どこで戻すの?」
恵那「あははは!知らないんだ?」
恵那「あ、待って先輩!もう一箇所…付き合って欲しいとこあるの。」
写真部の部室へ移動します。
瑛太「付き合って欲しいとこって、ここ?」
恵那「散らかってるけど、その辺座って。」
瑛太「帰ってやることあるんだって。」
恵那「受験勉強?」
瑛太「そうだよ。」
恵那「そんなに美緒先輩と同じ大学に行きたいんだ。」
恵那「あった!」
瑛太「何?」
恵那「泉先輩って、三学期しかいないじゃん?かし高の思い出ないだろうから、せめて。」
恵那優しい。このシーン見てると、なぜか泣けてきます。BGMも良いし。
みんな3年間頑張ってたんだな、と思ったのか瑛太は微笑みます。
右が美緒、左側が美奈(美緒のお姉さん)。
こうやって見ると確かに似てますね。
すごく良い感じの雰囲気。これは恵那が一歩前進か?それとも…
美緒「ふぅ…。」
美奈「ため息深すぎ。」
美緒「ちょっと色々あって…。」
美緒は完全に二人が気になってしまっている様子。授業も上の空だったのかな。
一方その二人は…
恵那「歩くの早いってー。」
恵那「送ってくれるのは嬉しいけど。」
瑛太「息抜きした分、勉強もしときたいの。」
恵那「そんな必死なら、今すぐ美緒先輩に告白すればいいじゃん。」
瑛太「出来たらそうしてる。」
恵那「出来ないから受験すんの?」
瑛太「そうだよ。」
恵那「出来ないから毎日走ってんの?」
瑛太「いいだろ。こうしか出来ないんだから。」
恵那「じゃあ…私もコンクールで賞取ったら先輩に告白する!」
恵那「ここでいい!ありがと!」
告白の予告!これもう告白と一緒ですね(笑)
でも、恵那のこの笑顔、すごく無理をしているように見えます。
無理やり笑顔を絞り出しているというか…けなげですね。
瑛太の美緒への想いを直接聞いて、これは勝てないと感じたのでしょう。辛すぎる。
そして最後にすごいものが見れます…
??「泉君?」
瑛太「ど、どうも。」
葉月「あの、私、森川だけど。」
瑛太「!?」
葉月「やっぱり、似合ってない…かな?」
瑛太「いえ、似合ってます!」
瑛太の反応が面白い。
葉月がついに、自分の殻を破りました。
なぜこんな時間にこんなところを歩いていたのは謎ですが(笑)
感想まとめ
今話で恵那と瑛太の仲はぐっと深まりましたが、瑛太の気持ちは変わるのでしょうか?
次週に期待です。
あとは葉月と陽斗ですね。
葉月がついに、陽斗へのちゃんとした返事を出そうとしています。
なんとなくだけど、ここは良い方に進みそうな気がしていますけどね。
というか、今の陽斗ならどっちに転んでも、答えをしっかり受け止められる気がします。この短期間で、実は一番成長したのは陽斗なんじゃないかと思うぐらい、今はしっかりしています。告白したり、振られたり、実は振られてなかったり、一番大きな経験をしていますしね。
以上、8話感想&考察でした!
閲覧ありがとうございました。