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アニメ『Just Because!(ジャスト ビコーズ)』第3話「Andante」 感想&考察【ネタバレ】

©FOA/Just Because! 製作委員会

2017秋クールの新アニメ「Just Because」第3話「Andanteの感想&考察です。

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Just Because!(ジャスト ビコーズ)第3話の感想&考察

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恵那「ビビっと来ないんだよなあ…絶対あのホームランだよね。相馬先輩は良いとして…」

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第2話は3年生4人の話がメインだったから、第3話は恵那が掘り下げられる話になるのでしょうか?シャッターチャンスをうかがっている恵那の目の前に、"謎の転校生"こと泉瑛太が現れます。
てか、おばあさん驚きすぎじゃない?(笑)

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こういうのありますよね。なんて返そうか迷っていたらそのまま次の日になってしまって、どんどん返しづらくなって、結局スルーしてしまう。気になっている人ほど、ついやってしまう。
これはもう、完全にあれですね。恋ですね。

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ぬいぐるみが怖い。

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お前もかーい!
美緒の気持ち、いまいちわからないな。陽斗が好きなのは間違いなさそうだけど、瑛太にはまた別の感情があるのかな?気にはかけているみたいだけど。

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恵那から陽斗の連絡先を聞かれて少しむっとしている美緒ちゃんかわいい。

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これの相手は陽斗かな?しかし送れず・・・

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部室の大掃除?何か閃いたの?

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どうやら大掃除の予定をすっぽかしてたの思い出してただけのようです。

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葉月は今日も主婦かってぐらい主婦してますね。
家庭が大変だからなんだろうけど、恋とか青春とか夢とか・・・そういうのを諦めてちゃっている。無理に大人になろうとしすぎていて、見ていて辛い。

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依子「推薦貰った大学、吹奏楽部強いの?」
葉月「愛好会はあるって聞いた」

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依子「部は?」
葉月「ないよ。なんで?」
依子「なんでって…葉月の代ってコンクールで全国目指してたんでしょ?良いところまで行ったじゃん」
葉月「結局全国は無理だったけどね…でも元々高校までかなって思ってたから」

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依子「てっきり大学でも続けんのかと思ってた。ずっと後輩の面倒を見てたし…」
葉月「演奏は好きだよ?けど…高校は全国って目標があったから」
依子「大学でも見つければ良いじゃん…目標」
葉月「メンバーが一緒なら見つけられたかもね。でもみんなバラバラだし…」

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依子「で?葉月は大学行って何すんの?」
葉月「とりあえず一人暮らし」
依子「いやそうじゃなくて…」
葉月「うーん早く卒業して就職かな?」
依子「入学前からそれかよ…」
葉月「…私はいずれ家の仕事を手伝う事になるから」
依子「そっか…そうだった。あー私バカだー!ゴメン…」
葉月「ううん言って貰って私もスッキリした」

依子は本当面倒見が良くて、いい子ですね。
葉月は本当は吹奏楽も続けたいし、普通に女の子をしたいんでしょうけど。
あーもやもやしますね。だれか!この子を救い出してあげて~!

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何の写真を見てたのかな・・・描写で何となく察したけど。(笑)
この写真部員たちは恵那のことが大好きなんですね。

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恵那「あ、そだ!どうこれ?こないだの写真!凄くない!?」

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このオタク部員たちも、写真のことになると真面目な顔になるのね。
ちなみにここで出てきた「露出アンダー」っていうのはカメラ用語で「暗すぎる」みたいな意味だそうです。

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陽斗「良くキャッチボールしたよな」
瑛太「陽斗の大暴投拾いに行くの大変だった」

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陽斗「黙って変化球投げてくるヤツに言われたくねー。あの頃からそうだったなお前」
瑛太「来るって解ってたら変化球の意味ないじゃん…」
陽斗「その言い訳も変わってねーべ」

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ここらへんの会話の作り方とか、妙にリアルですよね~この作品。
高3の冬って、進路や将来についてあれこれ考えちゃう時期。就職にするか進学にするか、不安もありつつ希望もあったりして、気持ちが揺らぎやすい時期ですよね。その不安定な感情を、変わりやすい天気や美術面でうまく表現してるなぁと思います。
……で、しかし、宇宙開発って何だ……!?

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ここの美術もめちゃくちゃ綺麗。

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やばいぞ、前話から依子の評価が鰻登りです!
依子って実は陽斗のこと好きなのだったりして?(根拠無し)

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恵那のこのノリというかテンション、好きですねー!
全体的に暗い感じキャラが多いから一気に雰囲気が明るくなりますよね。

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瑛太「要はコンクールに俺と陽斗の写真を使いたいって話?」
恵那「そう!」

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瑛太「コンクールってことは色んな人に見られるわけ?」
恵那「規模によるけどどっかのホールに出されたりネットのヤツならホームページに出る」
瑛太「なら悪いけど…」

写真ぐらい協力してあげても良いじゃんと思うけど、恥ずかしいものなのですかね。
廃部するかもって言ってるのに瑛太がここまで拒否する理由はちょっとわからないかな。

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美緒「さすがにあの写真だって見た人に街中で気付かれたりしないでしょ」
恵那「絶対ないとは言えないけど絶対ないと思う!」
瑛太「…じゃあ夏目が被写体になれば?」
瑛太「あたしは!無理…」
美緒「それを人にやらせようとするなよ…」
美緒「無理って言ったのはそうじゃなくて…こんな瞬間、私の予定にない」

美緒は複雑ですね。自分以外みんな熱くなれるものを持っていて、自分には何もない。
それを真に受けて焦ってきてちゃっている。

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天使。

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ワンコ怖い!でも噛まれなくてよかったね(笑)

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何かいる!

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めちゃくちゃ強引にLINE交換を迫る恵那とそれに仕方なく応じる瑛太
女の子にこんなに追いかけれてみたい(切実)

Just Because!(ジャスト ビコーズ)第3話の感想まとめ

予想通り、恵那の話が掘り下げられて、これで主要人物がしっかり繋がった話でした。
恵那の強烈なパワーが、どんより気味の3年生に旋風をもたらしていくのが楽しみです。

あと、個人的に気になったのはやっぱり葉月ですね。
たとえ進みたい進路とか夢があっても、それに障害なく進むことができるのって、意外と一握りの人たちだけだと思う。家庭の事情とかお金の事情とかそういうので夢を諦めなきゃいけない。それって一番悲しいことですよね。葉月にはそうなってほしくないなぁ、なんてすごく感情移入してしまいました。

一方、それとは対照的なのが美緒の心境。皆が夢とか一生懸命になれるものを持っている中で、自分だけが何も見つからずモヤモヤしていますね。美緒にとっての"一生懸命になれるもの"がこの作品を通して見つかるのか、これも本作の見どころだと思います。それではまた次回。

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