「Just Because(ジャストビコーズ)」第12話「Get set, go!」の感想&考察です。
さぁ、今回でついに最終回です。美緒と瑛太と恵那の三人。どのように決着がつくのでしょうか。それでは見ていきましょう!
感想&考察
瑛太「かっこ悪…」
落ちたんかい!(笑)
まさか前回の最後で口角が上がったのがミスリードだったとは。やられました。
瑛太「良かった。」
そして、卒業式―
美緒「時折吹く暖かな南風に、僅かながら感じる潮の香りは春の訪れが近いことを教えてくれています。
美緒「新しい季節を全身で感じられるこの良き日に私たち三年一同は…晴れて卒業の時を迎えることが出来ました」」
美緒は卒業生代表の答辞を務めています。何気に美緒の生徒会長らしいシーンって意外とこれが初めてかもですね。いわゆる「バリバリのパワー溢れる生徒会長キャラ」という訳ではない美緒が3年間どんな生徒会を築いていたのか…少し気になりますね。
瑛太は真剣な表情をしているように見えます。違う事考えてそう。
ベンさん泣いてる・・・?
俯いて下を見ている瑛太を見て、「会長の話ちゃんと聞いてるの、先輩」という表情。
美奈さんと美緒の両親。お父さん嬉しそう。
依子が泣きそうに…本当素直で良い子ですよね。
美緒「皆様のご健康と、今後の柏尾川高等学校の更なる飛躍をお祈りしております。卒業生代表、夏目美緒。」
桃花「あーー!ベンさん、写真写真ー!」
ベンさん慕われてますね。おおらかさ、程よいテキトーさとか、その裏にある優しさ、生徒想いの一面が「ザ・良い先生」っていう感じですもんね。こういう先生、僕の高校時代にもいました。
でも、やっぱりベンさんのキャラわからない(笑)
後輩「葉月先輩、卒業おめでとうございます!」
葉月「ありがとう。卒業式の演奏、良かったよ。」
二人「せぇんぱぁいー!」
後輩ちゃん可愛い。
後輩「やっぱ卒業しないでー!」
葉月「もう卒業しちゃったのに?」
後輩「だってー!」
葉月も後輩にすごく慕われています。人付き合いがあまり得意ではない葉月が、どんな風に後輩に接して、どんな風に絆が生まれていったのか…こういうところも気になりますね!先ほどの美緒の生徒会の件もそうですけど、皆の高校生活の話を掘り下げた番外編みたいなもの見たいですね~。OVAとか特典でやらないかなぁ。
後輩「センパイ次は私の番です!」
依子「よーしドーンと来いー!」
後輩「俺も!」
後輩「私も!」
依子が慕われているのはすごくわかる。
桃花「先生もこれ書いてよ。」
早苗「てか、私らも途中じゃん。写真ばっか撮ってるから。」
真由子「美緒も。」
美緒「うん…。」
桃花「みーお?」
美緒「ごめん。ちょっと先に用事片付けてくる。」
早苗「生徒会室?」
美緒「すぐ戻るから。」
用事って言うのは瑛太の事で間違いなさそうですね。
来るか、告白シーン―
陽斗「お。」
美緒「あ、相馬。泉、まだ居るかな?」
陽斗「んーー…まだいんぞ。」
美緒「ありがとう。」
石垣「そろそろ俺、帰るな。」
猿渡「試合終了にははえぇぞ陸生。まだ俺たちに告白するチャンスを探っている女子がいるかもしれねぇだろ!?」
石垣「陽斗は?」
陽斗「あーー。」
空回りする猿渡と、彼を華麗にスルーする二人を見て、改めてこの三人の関係性良いなぁって思いました。
陽斗「俺、ちと約束あんだ。」
瑛太「お世話になりました。」
母 「瑛太は?もう帰れるの?」
瑛太「先帰ってて。」
母 「そう?」
瑛太「まだ…。」
瑛太「ここでやることあるから。」
何の曇りもなく、まっすぐな表情。
ホントに、最初の頃と比べて良い表情するようになりましたね。
美緒「泉…居る?」
美緒「ふぅ……。」
美緒「ううん。何をほっとしてんだ、私。」
瑛太には会えず、葉月と遭遇。
何でここに葉月が来たんだろう?
葉月「夏目さんの答辞、みんな泣いてたね。」
美緒「ホント?」
葉月「うん。依子なんて目、真っ赤だったもん。」
美緒「良かったぁ…。みんなノーコメントだったから不安だったんだよね…。」
葉月「…。」
ここでノーコメントをする葉月は天然ドSなのか…。
美緒「今日で最後かぁ…。」
葉月「まだ…全然実感ないよ。」
美緒「それ…一緒だ。」
二人「ふふっ。」
まだ心がついていけてない感覚、すごくわかります。懐かしい気持ち。青春だなぁ。
葉月「…泉くんには言えた?。」
美緒「まだ。なんか…捕まんなくて。」
美緒「既読も付かないし、避けられてるみたい。」
美緒「やっぱり…アレのせいかな。」
葉月「なにかあったの?」
美緒「ちょっとね…泉のスマホの待受が気に入らなくて。」
葉月「うまく言えないんだけど…多分、夏目さんのせいじゃない…と思う。」
美緒「…えっ?」
陽斗「うっす。」
葉月「卒業おめでとう。」
陽斗「森川もおめでとう。花すげーな。」
葉月「相馬くんも。」
陽斗「人望の違いを感じるわぁ。」
葉月「ウチは女子が多いから…あっ、もう"ウチ"じゃないか。」
葉月「…そうだ。泉くんってどうしてる?」
陽斗「どうって?。」
葉月「夏目さんがね、泉くん捕まらないって言ってたから。」
葉月「なんか心配で。」
陽斗「あー…まぁ、瑛太なら大丈夫。瑛太なら大丈夫だ。」
陽斗は瑛太の事を信じてる。こういう信じあえる友達を作ることが、高校生活で一番大事なことですよね。
さて、ここまで見る限り、やっぱり葉月と陽斗は前回から何も話していないみたいですよね。となると、瑛太と美緒はどこまでお互いの事を知っているのでしょうか…??
現時点の二人の心境をいったんまとめてみましょう。
美緒
- 瑛太は上叡に行くと思っている
- 瑛太が翠山に受験したこと、そして落ちたことは知らない
- 瑛太と同じ大学に行けると思っている
- スマホの待受の件で気まずくなっていて、瑛太が会いたがらないと思っている
瑛太
- 美緒は翠山に行くと思っている
- 美緒が上叡を受けたこと、そして合格したことは知らない
- 美緒と同じ大学に行けないと思っている
- LINEを返さない理由は…??
こうしてみると、瑛太の方が色々焦るポジションですよね。(笑)
でもLINEを返してないというのは、まだその前にはっきりさせないといけないことがあるのでしょうね。恵那の事とか。
※今回はちょっと長くなってしまったので2記事構成です。続きは下記からどうぞ。