※原作読んだことない人間が勢いで書き殴った雑な感想です。
理解浅い部分はご容赦ください。
&ツッコミあれば是非ください!
良かった部分
ファンタジーではなく「現代劇x魔法少女」という切り口がなかなか新鮮で、設定が光っていた。ジャンプラ作品って設定が面白いものが多い印象だけど、この作品もその例に漏れず良い感じ。異世界ものとかなろう系とかありきたりな設定で溢れてる作品が多い昨今だからで、これだけで期待が持てる。(それはそれでどうなんだ、って感じだけど笑)
変身シーンも古き良きな魔法少女感がしっかり再現されてて、文句なし。
花守ゆみりさんとファイルーズあいさんのキャスティングは、最初は逆のイメージがあったけど、意外にハマっててビックリ。やっぱ声優さんってすごいわ。
キャラがとっても魅力的なのも良かった!
カナちゃんはツインテ可愛いし、越谷さんの姉御肌な感じもすごく良い。両方好きなキャラ。
最後に出てきた社長はぶっ飛びすぎだけど、それがまた面白いw
気になった部分
話の展開が強引すぎて、ちょっと違和感あるところが多々。
主人公のカナちゃんの記憶力がめちゃくちゃ良いって設定自体は面白くて好きだけど、それだけスペック高いのに面接落ちまくる理由はよくわからない。
「私、記憶力だけは良いので...」って言ってたけど、それだけ記憶力あったらどこでも通用するで?って思っちゃう。(その記憶力を分けてほしいです…)
カフェで他の客の注文を覚えてるシーンも、さすがに違和感があった。
本人が目の前にいるのに、他人が答えてて本人が棒立ちしてるのは意味がわからん。
「お前らが言えよ」って思わずツッコミたくなったし、脚本にちょっと無理がある気がするなぁ。。。
あと、会社員たちが無駄にヘイト集めすぎてて、さすがにやりすぎかなって感じた。
まず最初の面接官たち、酷すぎる。自社についてちゃんと調べてないくせに、それを面接者のせいにするのはさすがにないわー。
次の金融会社の社員たちも同じく酷い。自分たちが怪異値調査をサボってたのが原因なのに他人事で1ミリも協力する気ゼロだし、カナちゃんが越谷さんの協力を申し出たら「金融大手蹴るとか...」って悪態ついてるのもね。。。
悪役を立てて主要キャラを説明したり、主人公たちや魔法少女サイドを引き立たせたい意図はわかるんだけど、やりすぎて逆に不快感が悪目立ちしちゃってる印象でした。
おわりに
不満グチグチ行ってしまったけど、普通に面白いし続きの展開も気になるので、また次を見たら感想書いていきます!
▼次話